今話題の新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が公開されましたね!
新海誠監督と言えば『君の名は。』で世界的ヒットし、『天気の子』から約3年、待望の最新作です!
なのですずめの戸締まりの結末はハッピーエンド?恋愛要素はある?など気になっている方も多いかと思います。
国内外から高い評価を得ていてファンも多い新海誠監督の映画なので大注目の『すずめの戸締まり』!
この記事ではすずめの戸締まりの結末はハッピーエンド?恋愛要素はある?などを調べてご紹介していきたいと思います!
※ネタバレありなところもございますのでお気をつけください。
※また東日本大震災についても少し記載しております。
すずめの戸締まりは恋愛要素はある?
126.すずめの戸締まり
新海誠の最新作で地震を止める話。恋愛要素はだいぶ少なめやったかも!ストーリーとかだいぶ説明口調で教えてくれるし、オチは序盤でなんとなくわかってしまう笑
昭和曲で人の想いが詰まる過去の強調と未来へ眼を向けるすずめの対比が良かった〜#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/SGSUAhnH3X— 映画好きの半可通 (@hankatsu_movie) November 11, 2022
すずめの戸締まりは恋愛要素はある?とのことですが、直接的な恋愛要素はこれまでの新海誠監督作品にくらべて少ないですがあります。
すずめの戸締りは大きな災厄と戦っていくようなストーリー展開なのですが、やはり恋愛要素が奮闘するときのモチベーションになっています。
ですので、「君の名は。」のようながっつり恋愛を軸にしてはいないものの、恋愛要素でときめくシーンは用意されています。
すずめの戸締りで直接的な恋愛要素を少し薄くしてまで、伝えたかったのは『誰かに救われる話ではなく、自分を救う物語であるから。』
他社に救ってもらう物語となると、まず救ってくれる他人と出会わなければいけないわけです。
でも本当に自分を救ってくれるような他者が存在するのかどうか、わかりませんよね。
誰もが『君の名は。』の瀧に出会えるわけでも、『天気の子』の陽菜に出会えるわけでもない。
でも誰でも少なくても自分自身には出会えるじゃないですか。『すずめの戸締まり』公式パンフレットより
すずめの戸締まりの結末はハッピーエンド?
新海誠監督の「すずめの戸締まり」観てきました!
君の名は。とも天気の子とも、全く違うアプローチで想像を超える世界観に映像美に度肝抜かれ
喜び苦しみの表現が繊細すぎて、もう後半ありえんくらい泣いてしまった…
忘れちゃいけないこと、目が覚めるような本当に素晴らしい映画でした。
最高です🚪 pic.twitter.com/MRoBkk9hVC— 天月-あまつき- (@_amatsuki_) November 12, 2022
すずめの戸締まりがハッピーエンドなのかなど気になっている方も多いかと思われますので、こちら調べてご紹介していきたいと思います!
すずめの戸締まりはハッピーエンド?
すずめの戸締まりの結末はハッピーエンド?とのことですが、ずばりハッピーエンドです。
新海誠監督の大ヒット作『君の名は。』では見事ハッピーエンドの結末でしたが、君の名は。以前は、とっても現実主義でなかなかシビアな結末のものも多かった印象です。
君の名は。以降「純愛こそが正義!的なハッピーエンド」な結末に変わっていきました。
ただ、君の名は。のような恋愛的ハッピーエンドではなく、過去の自分が、未来の自分によって救われることにより、ハッピーエンドで終わるというものです。
どういった結末?
どういった結末なのか、大ヒットした「天気の子」とは全く異なる最後となりました。
「すずめの戸締まり」は鈴芽が、「閉じ師」として全国を周る草太との出会いをきっかけに、日本各地の「後ろ戸」を閉めながら旅をするロードムービーです。
日本各地でうごめいていた「ミミズ」を、集落の「扉」から飛び出して地震が来る前に扉を閉じることを家業にしていましたが、鈴芽が日本に二つある要石(かなめいし)を抜いてしまい、要石は猫の姿をしたダイジンになってしまいます。
鈴芽は、東京に住む100万人の人々か、草太をとるかどちらかの選択を迫られ、草太の説得もあって、100万人の人々を選びます。
この時点で、『雨で沈む東京< 陽菜』を選んだ「天気の子」とは全く逆の結末ですね。
たださらに違う点は、鈴芽が草太を諦めなかったというところです!
鈴芽はここから草太を救うため、再び旅に出る。そういった結末になっています。
鈴芽がどうやって草太を救うのかとっても気になりますね!
また、世界的ヒットとなった「君の名は。」ではいくつかのセルフオマージュがあり、新海誠監督作品のファンを楽しませてくれましたが、すずめの戸締まりには過去キャラの出演やセルフオマージュはあったのか気になりますよね。
すずめの戸締まりでも観客を楽しませてくれる演出が盛りだくさんなんですよ。
すずめの戸締まりの結末の意味は?
すずめの戸締り鑑賞
なかなか良かったです! 結末がお見事でした、そう繋がっていたんだ…
素直な感想 亡くなった親に会いたいなとかもっと素直に生きたいな…と思いました😭 #すずめの戸締り pic.twitter.com/AJTVTvdvkT— やさしマン(やさし川実弥) (@g_apro) November 12, 2022
すずめの戸締まりの結末の意味は?について簡単にまとめると、「すずめの戸締まり」は「君の名は。」や「天気の子」のように誰かが誰かを救うような物語ではなく、亡くなった人の死を受け止めつつ、自分で過去の自分自身を救い出すといった意味があった結末でした!
『すずめの戸締まり』屈指の名シーンで、SF設定を用いながら、『未来が見えない過去の自分に未来を約束してあげる』そうすることで自分自身を救い出す。
結末の意味がとっても深いですね。
すずめの戸締まりの結末がハッピーエンドかのまとめ
これは面白いね🥰👍🏻
#すずめの戸締まり
#すずめ行ってきます pic.twitter.com/qZA06HqewS— 白紙📄 (@Hakusi_Shiro) November 14, 2022
すずめの戸締まりの結末がハッピーエンドなのか恋愛要素あるの?など結末の意味は?などご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?
新海誠監督の最新作ということで話題になっていた「すずめの戸締まり」。
震災についてを題材にしているので賛否ありましたが、新海誠監督の最高傑作という評価で間違いないかと思います!
誰かが誰かを助けるのではなく、過去の自分を、未来の自分が救ってあげるというとっても素晴らしい物語で、震災だけでなく、過去のトラウマにまだ縛られている方にも刺さるような映画なんじゃないかなと思います。
また映像美も素晴らしいので、ぜひ観に行ってない人は映画館で見てみることをお勧めします!!
すずめの戸締まりを観終わった方の中にはすずめの戸締まりの聖地(舞台)はどこなのか気になる方もいるのではないでしょうか。
近年アニメの聖地巡礼がブームとなっていますので実際にモデルとなった場所に行ってみるのも良いですね。
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