テレビで見ない日はないジャニーズですが、音楽番組に出演するとたびたび一部の視聴者から「口パクをしているのでは」との声が上がります。
しかし、ジャニーズにかぎらず口パクと生歌の見分け方なんて分からないという方も多いですよね。
この記事ではジャニーズの口パク疑惑に関する以下のトピックをまとめています。
- ジャニーズの口パクの見分け方
- ジャニーズで口パクをしないグループと疑惑があるグループ
- なぜジャニーズは口パクをするのか
ジャニーズの口パクの見分け方
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ジャニーズをはじめ、口パクを見分けるにはどのような点に注目すればよいのでしょうか?
実は、歌番組でパフォーマンスをする際は生歌、口パクの他に被せという手法も用いられるんです。
詳しく見ていきましょう。
生歌
まず、音源に合わせてその場で歌を歌う生歌です。
生歌の際には
- ビブラートなどCDとは違う歌い方をしている部分がある
- 息が入っている
- 声の大きさがまばら
- 歌詞を間違えている
などの特徴がみられるそうです。
人間が本当に歌っているからこそ、ブレが生まれるんですね!
特にファンの方は曲をよく聴いていると思うので、そのブレには気づきやすいかもしれません。
口パク
次に、この記事のタイトルにもなっている口パクです。
口パクをしている際は
- マイクと口の距離がずっと近い
- マイクに口を近づけても雑音が入らない
- 喉に力が入っておらず、ビブラートをかけたりキーを上げるパートでも顔が険しくない
- あまりにも上手すぎる
- 語尾がCDとまったく一緒
- マイクと口の距離が離れたのに歌声の大きさが一定
- マイクを落としたりぶつけたのにその音が入っていない
など、多くの特徴がみられます。
特に、語尾をCDとまったく同じにすることはかなり難しいので、口パクの可能性が高いそうです。
被せ
続いては被せを行っている場合です。
あまり聞きなれない単語ですが、そもそもこの被せとはいったいどういうものなのでしょうか?
被せとは?
被せとは「CDとして流通しているような歌が入っている音源を流しながら歌を歌う」手法を指します。
今のジャニーズではパフォーマンスで最初から最後まで口パクということは少なく、この手法が使われていることが多いです。
しかし、そのまま流してしまうと歌声が二重に聞こえてしまうため、音源のボリュームは絞っておき、難しい部分で音源のボリュームを上げ、そこだけ口パクすることが多いんだそう。
この被せをすると、
- 大人数で歌っているように演出することができる
- ミスの防止
などのメリットがあります。
この被せをしているときは
- 歌声が二重に聞こえる
- 歌声は聞こえているのに口が動いていない
などの特徴が見られるそうです。
ジャニーズで口パクしないグループ
KinKi Kidsメンバーカラー仕様、東京タワーのライトアップ&クリスマスツリー展示 – https://t.co/AzJB9FEnTo #KinKi Kids pic.twitter.com/CmtS4takUC
— エンタメOVO(オーヴォ)編集部 (@EntameOVO) November 27, 2023
口パク疑惑が上がることも多いジャニーズ。
しかし、ジャニーズの中には口パクをしていないことを公言していたり、歌のうまさを売りの一つにしているグループも沢山あるんです。
KinKi Kids
堂本剛さんと堂本光一さんの二人で構成されたKinKi Kidsは歌が上手いことで有名です。
二人はあまりダンスパフォーマンスをしない分歌に力を入れており、その歌唱力にコンサートで聞いて感動したというファンも多いそうです。
堂本剛さんの歌声はジャニーズで一番とも言われている上、二人の掛け合いも上手いため「現役ジャニーズで一番歌が上手いグループはKinKi Kidsだ」という声も沢山あります。
関ジャニ∞
関ジャニ∞は番組で「口パクはしていない」と公言しています。
それを裏付けるように歌番組でまれに音程が外れていたりもするため、本当に毎回歌っている可能性はかなり高いと思われます。
関ジャニ∞はバンド活動もしているため、歌に力を入れているのかもしれませんね。
NEWS
NEWSは歌にも力を入れており、ファンを中心に「NEWSは口パクをしない」とよく言われています。
現在は脱退してしまいましたが、手越さんも歌が上手く、自身のYouTubeでカバー動画をよく投稿されてますよね!
SixTONES
SixTONESは歌のレベルが高いことで有名です。
特に京本さんとジェシーさんは歌が上手く、ジャニーズで初めて「THE FIRST TAKE」に出演した実績もあります。
一時は口パク疑惑も出ましたが、その時に歌番組のパフォーマンス中に歌詞を間違えてしまったことが逆に功を奏し、現在は生歌パフォーマンスが有名になりました。
ジャニーズWEST
ジャニーズWESTはほとんど口パクはせず、歌番組では生歌でパフォーマンスをしているそうです。
2018年には歌番組でサビを担当していた小瀧望さんのマイクがオフになっており、歌が歌えなくなるという放送事故も起こりました。
本当に生歌にこだわってパフォーマンスをしているんですね。
ジャニーズで口パク疑惑があるグループ
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上記のようにジャニーズでも生歌パフォーマンスにこだわっているグループもたくさんありますが、それとは逆に口パク疑惑をよくかけられているグループもいくつかあります。
くわしく見ていきましょう!
なにわ男子
関西ジャニーズJrで結成されたなにわ男子はデビューしたての頃は歌唱力が不足していたためか口パクや被せを使ったパフォーマンスをすることが多かったようです。
しかし、今では歌唱力も成熟し、特にリーダーの大橋和也さんは伸びのいい高音が特徴的な歌声が評価されています。
スノーマン
滝沢秀明さんが初めてプロデュースしたアイドルグループとしても有名なSnow Manは激しいダンスパフォーマンスが持ち味です。
しかし、「激しいダンスをしながら歌うことは難しいのでは?」とたびたび一部の視聴者から口パクや被せを疑われています。
しかし、Snow Manは少なくともバラードや動きが少ない部分では生歌を披露しているようです。
現に、2022年7月に放送された歌番組では渡辺翔太さんが歌詞を間違えてしまったこともありました。
キンプリ
King & PrinceはSnow Manと同じく激しいダンスを披露することが多く、時たま口パク疑惑がささやかれています。
また、楽曲の中にはボイスチェンジャーのように声を加工しているパートがあるものもあり、それを音楽番組で披露する際、口パクではないかと言われてしまうことがあるようです。
しかし、そういった特殊な曲の時は一部口パクや被せをしているくらいで、基本的には生歌でパフォーマンスしているようです。
1人だけ生歌の場合もある
また、1人だけ生歌でパフォーマンスをし、他のメンバーは口パク・被せというパターンもあるようです。
生歌を歌うのはそのグループの中で一番歌が上手い人だそうで、生歌の人だけマイクの音量がやや大きく聞こえるという特徴があります。
特に、ミュージックステーションでよく使われているそうなので、そのことを知った上で視聴するとまた違った楽しみ方が出来そうですね。
ジャニーズが口パクする理由
ジャニーズWESTのBeautifulを聴いています(#ShortcutsApp 経由) やっとget!!!🙌🙌🙌 pic.twitter.com/UAwRvUuOOx
— メロンソーダ🍹 (@misaki1120t) November 21, 2023
そもそも、なぜジャニーズは口パクをするのでしょうか。
その理由は主に3つあります。
- ダンスパフォーマンスに集中するため
- 歌が得意ではないメンバーもいるため
- 失敗の防止
まず、一つ目の理由ですが、ジャニーズのパフォーマンスはダンスと歌がセットであり、ダンスの中にはかなり激しいものもあります。
そんな激しいダンスパフォーマンスに追加して歌うとどうしても息が上がり、ノイズが入ってしまうため、それを防止するために口パクや被せをするようです。
次に二つ目の理由ですが、ビジュアル担当、司会担当と集められたメンバーの中には当然歌が得意ではないメンバーがいることもあります。
そんな中でも一定のクオリティを保つためにそのメンバー一人だけが口パク・被せをすることもあるそうです。
最後に3つ目の理由ですが、ジャニーズは多忙で歌の練習が不十分だったり、デビュー後初めての歌番組で緊張していたりとコンディションが良くないときがあります。
そんなときに無理に生歌を披露して放送事故になるよりは、口パクでも失敗を防止するべきという考えのもと、口パク・被せでパフォーマンスをすることもあるそうです。
ジャニーズの口パクなしは放送事故レベル?
[Instagram]
Happy Birthday to Ryuhei Maruyama!!
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#/丸山隆平誕生祭
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また、生歌を披露した際様々な要因で放送事故と言われてしまうこともあります。
今回はその中の一つである2014年の放送をご紹介いたします。
2014年のFNSうたの夏まつりにてKis-My-Ft2の後列で結成されたグループ「舞祭組」がパフォーマンスをした際、ダンスが激しすぎて歌にノイズがかなり入ってしまう放送事故がありました。
しかし、これを見た視聴者からは「こんなに激しいダンスをしながら歌っているのはすごい」「全力でパフォーマンスしててカッコいい」と称賛する声が多く寄せられたそう。
たしかにパフォーマンスを高いクオリティで維持するのも大切ですが、本人たちのがんばりや泥臭いカッコよさが伝わってくるのは生歌だけかもしれませんね。
ジャニーズの口パクの見分け方についてのまとめ
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ジャニーズは生歌、口パク、被せという3つの技法を使い分けてパフォーマンスをしています。
口パクの見分け方としてはマイクに口を近づけた際雑音が入っていないなど様々な口パクの特徴を見分けるという方法があります。
ジャニーズのなかにはKinKi KidsやNEWSなど生歌にこだわってパフォーマンスをしているグループも多いようです。
口パクをする主な理由としてはダンスパフォーマンスに集中するため、歌が得意ではないメンバーもいるため、失敗の防止という3つが挙げられます。
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